11月11日は介護の日です。

2018年10月23日 16時11分 | カテゴリー: 活動報告

11月11日は介護の日です。4つの団体により介護現場から見えてくる課題を市民の視点で政策提案していこうと介護の日フォーラムを開催しています。3年目の今年は、東京ウィメンズプラザを会場に、少し早い10月20日に行いました。オフィスハスカップの小竹雅子さんの基調講演と現場からの報告を受け、課題を明らかにするとともに解決に向けてともに活動することを確認しました。

基調講演の中で小竹さんは、厚生労働省の社会保障審議会介護保険報酬部会を必ず傍聴して来ましたが、介護保険は3年ごとの報酬改正5年ごとの制度改正を法の中に位置づけているため、改正前には先走って提案がされてきます。例えば今回介護の日フォーラム実行委員会でも課題として取り上げた生活援助サービス長時間利用者への自治体への届出や地域ケア会議での議論などです。この点については審議会の中でも認知症の関連団体から、家族は立ち行かなくなってしまうと発言があったにもかかわらず、他の団体からの意見がないまま改正案に盛り込まれたとのことです。さらに明らかになった事に、生活援助サービスは地域ケア会議での検証や自治体への届け出が義務づけられましたが、厚生労働省は自治体に事務連絡で地域ケア会議に手引きとして、多職種が何をやるべきかを通知しています。大きなお世話です。この手引きを元に地域ケア会議が開催されれば、何がおこってくるのかつまり生活援助サービスの抑制に他ならないと言う事も分かりました。今こそ現場や、市民の声を結集して、必要な人に必要なサービスが届く介護保険制度に戻すべきです。財源論についても削減ではなくつくりかえる議論にしていかなくては安心して2025年を迎える事は出来ません。