子どもを育てるまちづくり

2018年3月30日 11時49分 | カテゴリー: 活動報告

こうしている今も、前の道路を紫色の帽子をかぶった子どもたちが保育者の方と歩いていきます。朝、お散歩に出て、公園で遊んで保育園に帰るのでしょう。多い日には色とりどりの帽子をみることができます。

昨日は横浜市立大学国際都市学系まちづくりコース准教授の三輪律江さんの「まち保育のすすめ」学習会に参加しました。子どもの成長とまちの関係を理解するとして未就学児童とその親はどのような場所によく出かけていくか、保育施設の園外活動から見えてくることの調査報告がありました。園庭のない保育園は川崎にもたくさんあります。そうした保育園は日常的に園外活動を行い、周辺地域の公園や道、商店街等を園庭がわりに利用しています。手を振ってくれる人がいる場所や時間、美味しい匂いがする場所、綺麗な花が咲いている、子どもの好きな置物が置いてあるなどいろいろはポイントがあり、近隣住民との交流なども深めたいと考えています。保育施設と地域がつながることは、まちが育てるまちのモノ・ヒトを活用するということです。

こうしたことから様々な発展がみえてきたそうです。防災に視点おいたまちあるきや空き店舗や空家を活用した親子、多世代が交流する居場所づくりも可能になります。保育施設を公園内に作ることで更に広がった事例などの報告もありました。まちにあるさまざまな資源を保育に活用し、身近な地域と一緒になってまちで子どもが育っていく土壌づくりをまち保育といいます。前の道を通る子どもたちが、ここに何かあると発見出来るようなしつらえも必要だと思いました。園庭がなくても豊かな時間を過ごすことが出来るまち保育を川崎でも進めていきます。