他都市の実践に学ぶ

2017年5月13日 11時29分 | カテゴリー: 活動報告

岡山市では特区制度を生かした在宅介護から3つの制度を、京都市では全国的にも珍しい府と市の共同事業による動物愛護センターでお話を伺い課題など聞き取りました。

岡山では在宅の高齢者を支える制度として「岡山型持続可能な社会経済モデル構築総合特区AAAシティ岡山を5年間の事業として取組今年度末が事業終了となります。在宅に特化した規制緩和の11事業を提案し、デイサービスの改善インセンティブ、介護予防ポイント事業、介護ロボットなどを活用した福祉用具貸与事業です。改善インセンティブは川崎市でも取り組み議会でもその運用など質問してきたところですが、岡山市はデイサービスに特化し規模に関係なく手あげ方式で参入が可能です。品川区の施設限定などに比べると事業者にとっても間口の広い事業と思われました。

翌11日は京都市に移動し、京都動物愛護センターに伺いました。 京都には元々市の動物愛護センターと府の動物愛護センターがありましたが、府と市が懇談し合意が整い、2013年共同運営の形になったそうです。収容動物の数は犬44頭猫80頭ですが、旧府の施設も支所として稼働しており、不足の時は活用しています。どの愛護センターでも課題となる殺処分については支所で行われていますが、予後の悪い場合や野犬などでどうしても人に馴染むことができない場合に獣医師の協議のもとに行っていました。この点は川崎市も同様です。京都は、産み落としの子猫も対象にしており数が多くなっています。

このセンターの特徴は動物の夜間救急を併設しており、獣医師会に委託しています。施設は共同使用となっていました。またドッグランもあり、市民の利用の他に施設の動物の訓練にも活用されていました。敷地は公園に隣接しており、一部の収容動物の様子を見ることが出来ます。譲渡に際し効果的と思われました。

川崎の現在の施設から平間への移転も決まっていますが、現場で見える課題をいかしてこれからも提案をしていきます。