生活困窮者支援、まずは相談

2017年3月16日 11時15分 | カテゴリー: 活動報告

3月14日、川崎駅近くにあるビルの5階で、生活困窮者自立支援の相談事業などを行っている『だいJOBセンター』に伺い現状などのお話を伺いました。この日も相談に多くの人が訪れていました。IMG_2060

生活困窮者自立支援法による事業で、2013年から就労相談、就労支援などを川崎市が委託しています。2016年度の相談者は1,494人、2017年度は1月末までで1,161人でした。相談者は川崎区が多いのですが、相談窓口を高津区と9月からは麻生区にも広げ北部の市民にも行きやすい体制づくりをしてきました。年齢構成では、どの年代からも相談がありますが、1/3が60歳以上です。この世代は年金を受給しているが生活するにはもう少し収入がほしい比較的元気な高齢者、また、生活保護受給だと家族と切れてしまい、単身世帯が多いのに比べ家族関係が見られるのが特徴であるとのことでした。相談内容も就職や、生活費に関する相談が多くなっています。2016年度の就職率は65.3%ですが、60代の決定率が高く32%となっていました。これは60歳からの仕事応援事業として企業開拓が進む一方まだまだ働きたい世代であり、シルバー人材センターではちょっと物足りないということだと思いました。

今後の課題としては困難を抱える若者への寄り添い支援であり、就労準備、就労へとつなげていく切れ目のない支援の実践を地域を巻き込みながら展開出来るかです。引き続き調査を進めていきます。