子ども若者支援について制度提案につながる報告から

2016年11月25日 20時46分 | カテゴリー: 活動報告

一日目MG_18202016年11月12日・13日に開催された生活困窮者自立支援全国研究校流大会に参加しました。一日目は川崎市教育文化会館で講演等の全体会です。講演の後、パネルディスカッション自治体編「生活困窮者で今こそ自治体政策転換」では、弘前市、北栄町、名張町の首長から報告、課題提起がありました。それぞれ地域の特徴をつかみ困窮者対策とつなげている様子がみえました。

玄田有史さんによる特別講演『希望学から考える困窮者支援』を挟んで徹底討論「孤立させず、地域でつなぎささえるには」です。パネラーの一人湯浅誠さんからは、生活困窮者自立支援については制度に乗らない人の制度を作ろうと考えてきたが結局生活保護の隣の制度となっている、今後のあり方が課題かと思われましたが、多くの自治体、地域の団体はこの制度をいかして生活支援や就労支援を広げています。郡山の事例では毎日犬の散歩をする女性をとらえて健康状態など気にしています。男性が座っているだけという居場所もありました、こうした何気ない事例が地域の中の見守りにつながっているとのことでした。

翌、二日目は会場を慶応大学日吉校舎に移して分科会です。第3IMG_1821
分科会は第3と「地域でともに生きる!子ども・若者支援」午後は第9「生活困窮者自立支援制度におけるアウトリーチ」に参加。
第3分科会では、子どもの場所、学習支援や子ども食堂等具体的な地域の活動が紹介され、では実際に参加者が暮らすまちでどう実践するのかなど意見交換がありました。
第9IMG_1822-1分科会9で印象に残ったのは、ホームレス支援の団体から、路上で暮らす人たちは、文字通り家がないのでいつでもアウトリーチするしかないが、信頼関係を築いていくことが重要である点でした。家から出られない若者への困難な事例報告もあり、子ども若者支援について制度提案につながる報告から多くを学びました。