誰もが尊重される社会をめざして

2016年11月19日 17時05分 | カテゴリー: 活動報告

2016年11月16日(水)リバティ大阪(大阪人権博物館)に伺いました。川崎は、同和問題をはじめ様々な人権推進施策に取組んでいますが、最近ではヘイトスピーチなど川崎に暮らす韓国の人々の人権が脅かされている状況にあります。大阪市はヘイトに関する条例を既に制定しています。ともに生きる社会をめざす取組みに学ぼうとリバティ大阪を見学しました。リバティimage2
館のホームページにも以下のように記載されています。大阪から日本や世界を見渡すと、多くの文化や生活、歴史があることに気づきます。さまざまな文化や人びとの生き方が大事にされ、ともに生きる社会をつくるために私たちに何ができるのか、考えてみましょう。
リバティ大阪が建っている地は、かつて被差別部落があり、ここで革製品等も作っていたところです。周辺には関連する建物等が点在しています。企業や他県の学校関係者の研修に活用されているとのことで、この日も企業の方がフィールドワークを含む研修をしていました。人権という明確なコンセプトを持って大阪府と大阪市からの補助金により運営されていた博物館ですが、現在は補助金が打ち切られた状態でした。展示は、特別展示としてハンセン病の団体から提供された数多くの貴重な資料が展示されていました。ハンセン病の人々への凄まじい差別は、社会に復帰された方から聞いていましたが、資料を見ることで改めて重く受け止めました。常設展示は、在日コリアン、アイヌ民族、被差別部落など大阪の歴史とともに映像等も多く活用していました。修学旅行の高校生も見学をしていましたが、高校生や企業に勤める社会人が人権侵害の歴史を知り、学ぶことで誰もが尊重される社会をめざすよう期待するとともに、川崎においても、ともに暮らす社会をめざす制度提案を進めます。