11月11日介護の日フォーラムにご参加を!

2016年10月29日 12時51分 | カテゴリー: 活動報告

神奈川ネットでは、2015年に介護保険制度改定による影響調査を行いました。調査対象は県内のNPOや市民事業を中心に、居宅、訪問、通所、小規模多機能の事業所を訪問し聞き取り調査を行いその結果も報告書としてまとめています。2016年度は、介護予防・日常生活支援総合事業(以下総合事業)が県内ほぼ全自治体で始まることから事業に関することと、厚生労働省が介護保険の次期改正で進めようとしている要介護1・2を切り離すなどに関してアンケート調査を行いました。この調査もすべて完了したことから、2016年10月28日に、神奈川ワーカーズコレクティブ連合会(以下W.Co連合会)の皆さんと意見交換をしました。県内でNPOやワーカーズコレクティブで居宅、訪問、通所、配食、入居などの事業で高齢者の在宅を支援している部会の皆さん6人と神奈川ネットの介護保険プロジェクトやチームメンバー4人が参加しました。

横浜市西区で活動しているメンバーからは、2016年1月から総合事業がスタートしたが、利用する高齢者や家族へ説明は行われていない、その点を指摘するとそれはケアマネや事業所が行って欲しい、さらに小規模の事業ではなく大きな事業者で効率化を求めているのがやりとりからから感じるとのことでした。市民への説明は神奈川ネットのアンケートでも明確に自治体の対応に違いが出ているところです。これから進められる研修についても自治体により対応が分かれています。詳しい資料がある藤沢市、事業者にお任せの横浜市など研修への対応も違っているようです。そもそも介護保険の制度は地方分権の試金石と言われてきました。自治体が全て国に頼るのではなく地域の特性に応じたサービスを展開する、この点も問われています。

介護の日こうした課題を共有し、これからの議論と提案に結びつけていこうと11月11日には介護の日フォーラムを横浜開港記念会館で開催します。東京と神奈川で在宅支援の事業を展開しているアビリティクラブたすけあいとW.Co連合会、東京生活者ネットと神奈川ネットが実行委員会を形成し進めています。多くの皆さんの参加をお待ちしています。