相模原、座間、大和市へのピースリングツアー

2016年7月23日 12時34分 | カテゴリー: 活動報告

川崎ブロック平和プロジェクトでは2015年からプロジェクトを立ち上げ、市の平和政策について提案を行ってきました。今年度はまず県内の情況を知ろうと7月22日ピースリングツアーを行いました。ツアーに先立ち7月19日には神奈川ネットの市民による安全保障研究会座長の岩本さんを講師に事前学習会を行い、基礎的なことを学びました。

ツアーは相模原市の相模補給廠からスタートし、市内の旧軍事施設や返還されたのち文教施設などが建てられたエリアを見学しました。補給廠はJR矢部駅を過ぎると進行方向右手に相模原の駅までほぼ一駅分線路沿いにあります。補給廠の倉庫爆発火災事故も記憶に新しいところですが、まずは全体が見渡せる駅近くの駐車場屋上にあがり、監視団の沢田さんからお話を伺いました。広さは200ha弱、このうち15haが相模原市に変換される予定だが鉛等による土壌汚染あることが分かり共同使用の地域も含めてまだ入れないとのことでした。現在草地になっている返還部分はかつてベトナム戦争の時には横浜のノースドックから運ばれた壊れた戦車が修理のため最大1000台近くが置かれていたとのことで土壌汚染の原因とも考えられるそうです。また、柵で仕切られた向こう側は倉庫や修理工場などの建物がならんでいました。この中には日常生活に必要なものから戦地で使用するものまで実に様々なものが保管されています。補給廠から市内へはマイクロバスで移動しました。旧陸軍が使用していた土地が米軍に接収され、住宅専用地域となっていたり、接収後返還されて文教地区や公園になったエリアを車内から見学して座間市へと移動しました。

IMG_1514キャンプ座間座間市にあるキャンプ座間は一部が相模原市とも接しておりゴルフボールが飛んできて子どもに当たるなどの事故も発生していましたが、その現場は住宅とゴルフ場の境がフェンス一枚でした。キャンプ座間には司令部があり将校用、家族用独身者用住宅、学校を、教会、ショッピングセンターやゴルフ場もなど何でもあるそうです。

さらに綾瀬市と大和市にまたがる厚木基地へと移動しました。厚木基地にはつい数日前にもオスプレイが飛来したとの報告がありました。オスプレイは岩国、東富士に移動する時に立ち寄って行くようです。この日は雨で滑走路の誘導灯はついていましたが飛来してくる飛行機へリコピターともにありませんでしたが、滑走路は基地の中にありますが、誘導灯は、はるか手前から公園を横切りそれこそ遊んでいる子どもたちの頭上を基地に向かって飛んでいくのです。訓練のためのタッチ&ゴーを繰り返しては騒音を撒き散らしていくのだと聞きました。IMG_1516大和2

川崎市は最近宮前区や麻生区を中心に航空機騒音が発生しています。横田基地から飛んでくるのか厚木基地の流れなのか詳しいことは分かりませんが、市民からの苦情は確実に増えています。神奈川の基地の現状を知り、対策に向けて連携をしていきます。