地域で安心して子育てできる環境を提案

2016年1月16日 19時09分 | カテゴリー: 活動報告

 1月13日NPO法人全国小規模保育協議会のコーディネートで、JR横浜線中山駅近くにある「といろ保育園」に伺いました。

 川崎市ではなかなか広がらない小規模保育ですが、横浜市は昨年の4月時点で設置数が80カ所を超えています。そこで神奈川ネット小規模保育研究チームでは、設置が進む理由や運営面の課題についても共有するために「といろ保育園」と、市ケ尾にある「りとるピッピ」を視察しました。

 小規模保育は0.1.2歳の小さいお子さんを19人未満で家庭での保育に近い形で行えるのが特長です。この規模が保護者にとっても保育士にとっても好評でした。川崎の小規模保育園でお話を聞いた際にも「大規模園で保育をしているときはもっとじっくり保育がしたいのにというジレンマがあったが小規模ではそれがないので充実している」とのことでした。

 課題は3歳になった時です。連携施設に入れるかというと必ずしもそうではなく、この点はどこでも同じでした。小規模保育園に慣れていても、3歳以降も預けることができる認可保育所に空き

があると、そちらに移っていくお子さんもいます。りとるピッピも、連携施設の認可園に常に複数枠が設けられているわけではないので必ず入れるという保証がなく辛いところだそうです。3歳になったら幼稚園という選択もあり、預かり保育を利用すれば夕方まで延長できますが、長期休みの対応など課題が残っています。まだまだ課題もありますが、一つひとつ解決策を見出しながら地域で安心して子育てできる政策制度を現場から提案していきます。