幸区内有料老人ホームにおける事故

2015年9月13日 13時27分 | カテゴリー: 活動報告

  幸区にある有料老人ホームSアミーユで2014年11月~12月の3ヶ月のうち立て続けに転落死亡事故、2015年には浴槽内での死亡事故に続き入居者の金銭の窃盗、虐待と同じ施設で事件事故が起きていました。この報告が11日市議会本会議後に健康福祉員会で行われましたので傍聴しました。
  こうした事故は施設運営に限らず、デイや訪問でも報告が義務付けられています。事業者は普段から事故が起きないようヒヤリハット事例を研究し共有して、利用者が不安を持たないよう活動をしています。
 しかしながら報告を聞いていると、1例目から1月余りで同様の転落事故を起こしているにも関わらず施設側の対応も行政側の指導も緊迫感が感じられません。転落事故というのは頻繁な事ではありません。市内の施設でもここ3年間転落死亡例はないとのことが委員会のやりとりからも分かりました。要介護2,3の高齢者が1m20cmの手すりを超えられるのかという点も首を傾げざるを得ないのです。続けて3例めの転落事故、窃盗、虐待、一体施設内ではどのような研修が行われていたのでしょうか。
 そして利用者の人権を守り、安心して入居できる施設運営のために何が必要なのか、一方働く側にとっても夜間の体制など厳しい労働環境にどう対応していくのか、この事件事故は、これから迎える超高齢社会にとっても大きな課題を発しています。