課題が多い中学校給食、望ましいあり方に向けて

2015年2月8日 08時53分 | カテゴリー: 活動報告

 先日、中学校給食の実施が遅れるという新聞報道がありました。センター方式民間業者への委託という提案でしたが、実際には課題が多いということです。  川崎市の中学校給食は、1963年にミルク給食でスタートしました。2004年からはお弁当を持って来られないときに補完する制度として民間業者に委託して中学校ランチサービス事業を実施しています。事前申し込み制でしたが、今は当日朝申し込みも可能になりました。ランチサービスのコンセプトは温かいご飯を提供するというもので、市側が学校内に保管場所を確保しました。現在は1食300円です。
 2013年市長選後、中学校給食の検討が始まりました。その基本方針は中学校完全給食の実施、学校給食を活用した食育教育の充実、安全安心な給食、温かい給食となっています。

 さて、気になる点は、安心安全な食材ですが、小学校の給食を基準にするとなっており、遺伝子組換え食品や産地などについてもここに準ずるとしています。 しかし学校給食会による一括購入のため地場の農産物使用も自校献立の日に限られるなど小学校給食ではまだまだ課題です。また、食育教育をあげるのであれば、今の中学生の昼食の時間では短すぎます。今後に向けてはカリキュラム変更に着手する必要も生じてくると考え、こうした点について地域の皆さんの意見をいただきながら引き続き提案をしていきます。